核融合発電ワールドへ「核融合の先生」出展―360度の出会いを経て
核融合の先生が、2024年11月の企業展示会「核融合発電ワールド」に出展!この記事は、その出展レポートです。核融合の先生ブースでは、何があったのか…?展示会の様子を「出展社の視点」から知ることができる特別記事!
注目!!
この出展レポートのメイン部分は、以下の電気新聞の特集Webページで無料公開(12/10)されています!このページ内では展示会の様子の写真を見て頂きながら、電気新聞のリンク先へも飛んでみてください!
核融合発電ワールド 「核融合の先生」出展レポート
11月20日から22日まで、インテックス大阪で開催された西日本最大級のエネルギー総合展であるスマートエネルギーWeek関西にて、日本初となる核融合発電の特別展示企画「FUSION POWER WORLD -核融合発電ワールド-」が開催された。
核融合発電の実現へ向けて産業界を主導するスタートアップと、周辺機器を取り扱う企業、研究機関、そして業界団体等合計29 社が出展し、自社の製品や技術、取り組みをなど紹介した。
また、会期中は出展社のセミナー会場も設けられ、13社が各30分ずつプレゼンテーションを行った。さらに、内閣府審議官と、日本を代表する核融合スタートアップ3社による「我が国の核融合政策と実用化に向けた展望」と題するカンファレンス も開かれた。
展示会は盛況 で、会期中はひっきりなしに人々が訪れ、セミナー会場も立ち見客が出るほどとなった。
核融合展示会が開催された背景
核融合発電炉とは、膨大なエネルギーを生み出し続ける太陽の中心部で起きている「核融合反応」という現象を、地上で人工的に起こし、発電に利用する装置である。まだ、世界的にも発電実証まではなされてはいないが、核融合反応を人工的に起こせることは既に確認できており、さらに発電まで実現すれば様々なメリットがある。
例えば、核融合反応の過程で二酸化炭素を排出しないことや、発電しながら燃料の一部を製造できるといったことがある。そのため、カーボンニュートラルやエネルギー安全保障といった、世界的規模の課題解決に寄与する可能性があり、その実現を待たずして既に、企業間あるいは先進国間での市場獲得競争が始まっている。
核融合発電の実用化に関する研究・技術開発は従来、公的研究機関が主導していた。しかし2020年代に入り、産業界へのシフトが先進国で急速に起きており、巨額投資も活発だ。そのため、産業化の波に乗り遅れることは、国益を逃すことにも繋がりかねない状況にある。
このように、核融合産業拡大の重要性が既に高まっている。日本も国を挙げて産業化を推進しなければならない状況にある背景から、今回のような展示会が企画された。今回、日本初の展示会を主催したのは、RX Japan株式会社だ。核融合のブースを出展社に無料で提供し、参画を促した。
出展レポートのメイン部分は、電気新聞の特集Webページで無料公開されています
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核融合発電ワールド 「核融合の先生」ブースの様子【写真】
核融合の先生 「フュージョンエネルギーに備えよ」セミナーの様子【写真】
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