電気新聞に「核融合の先生」が寄稿!フュージョンエネルギー(核融合発電)を0から学べる特別連載
いつも「核融合の先生」Webサイトを見てくれている皆さんへ、ご報告。
◆2024年7月から、電気新聞さんに連載記事を寄稿することになりました◆
(下の画像をクリックで、記事購読・電気新聞さんからのインタビュー記事へ)
もちろん、この連載記事の内容は、「フュージョンエネルギー(核融合発電)」です!
この連載記事について、ご紹介したいと思います。
電気新聞の「核融合の先生」連載記事へのリンク
連載の詳細や掲載日は?「ゼロからわかりやすく」をテーマに
タイトル「フュージョンエネルギー(核融合発電)に備えよ」
この連載を通したタイトルは、「フュージョンエネルギー(核融合発電)に備えよ」です。
連載掲載日・期間について
冒頭のインタビュー記事は、2024年7月22日に公開されました。
今後は7月23日の連載第1回を皮切りに、
- 電気新聞で火曜日※に隔週(2週間に1回)で掲載
- 掲載面は4面(を予定)
※月曜日が祝日の場合は、水曜日になることがあります。
記事の内容は?
「フュージョンエネルギーをゼロからでも分かりやすく」がコンセプト。
核融合を知らない方でも、今まさに世界で起きている新しい時代のうねりを感じ取ることができるように。
物理・技術・歴史・今起きていることなどを1つ1つ丁寧に解説し、読者の知識レベルを底上げしていくような連載記事としていく予定です。
なぜ今、「フュージョンエネルギー(核融合発電)に備えよ」か?
フュージョンエネルギーのうねりが世界で拡大しつつある今。現在のところは、世界でも高いフュージョンエネルギー関連技術と研究開発力を有する日本としては、輸出産業化するチャンスと言えます。
しかしながら、これはあくまで「(まさに)現在のところ」の話。立ち止まっていると、すぐに他の国に抜かされてしまう。核融合発電は、その実現を待たずして、今その瀬戸際に日本は立っているのです。
ただし、そのような状況をわかりやすく伝えてくれる読み物は、残念ながらほとんどありません。そこで、核融合の先生の出番というわけです。
約75年もの間、日本がコツコツと蓄積してきたフュージョンエネルギーに関する研究開発力・技術・教育体制・人材は、世界に誇れる資産です。これを輸出産業に生かすタイミングは今。逃すと、おそらく他国に囲い込みされ、後塵を拝することになると思われます。それだけ、他国もフュージョンエネルギーの技術開発や政策化に注力しているのです。
核融合の先生は、この電気新聞殿での連載や、当サイトでの記事公開を通して、フュージョンエネルギーに興味を持ってくれる日本の方が少しでも増えていけば、と考えています。
そして、そういった一般の方々と、フュージョンエネルギーの研究者・技術者・政治家の方々などとを結ぶ「架け橋」となることを目指していきます。
(参考)電気新聞とは
電気・エネルギーの専門紙である電気新聞。1907(明治40)年の創刊以来、100年以上にわたって、電力会社をはじめとするエネルギー関連産業の動向を報道し続けています。現在の発行母体は、一般社団法人日本電気協会です。
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